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不整脈の症状心筋梗塞、動脈硬化が原因の心筋梗塞

心筋梗塞

【症状・説明】

心筋梗塞とは、冠状動脈の一部の血液の流れがとだえたために、その部分 の心筋に栄養や酸素の不足が生じて心筋細胞が死滅し腐ってしまう病気である。
この病気にかかって1ヶ月以内のあいだを急性心筋梗塞といい、死 亡率が非常に高いのが特徴である。一般に動脈硬化の進んだ高齢者に多く、 女性よりも男性に起こりやすい。
日本人の病気別死亡順位の第2位は心臓 病だが、その中でも心筋梗塞によるものが最も多くを占めている。

急性の心筋梗塞では、発作が30分以上、数時間続くこともまれではない。 前胸部中央、心臓部に突然激痛が起こる。痛みは、しめつけられるような 痛みで、狭心症よりも強く、不快感の強い痛みである。痛みは持続的で一 般には数十分から数時間に及ぶ。そして冷や汗が出て、顔面蒼白となる。
発作後数時間経つと、心臓機能不全症状があらわれ、不整脈、呼吸困難、 むくみ、発熱を伴うことがある。

病状がいったん落ち着いても、1〜2ヶ月のあいだに、ふたたび発作が起 きることも多く、2〜3週間目に髄膜炎や心嚢(しんのう)炎が起こるこ ともある。この場合も、胸の痛みが起こり熱が出る。

【原因】

心筋梗塞の主な原因は動脈硬化である。動脈硬化は、加齢とともに起こる が、偏った食生活や運動不足などが長い間続くと、血管内にアテロームと いうもろい粥状の物質が沈着しやすくなり、血管の内腔を狭くしたり、動 脈硬化を促進する。
また、動脈硬化が進むと、アテロームの表面を覆って いる膜が破れ、そこに血液成分が固まり、血栓を形成する。この血栓が大 きくなり、心臓の血管を完全に塞ぐと、心筋梗塞が起こる。

動脈硬化を促進する危険因子には、心臓に余計な負担をかける「高血圧」、 血液中の余分な脂質が変性してアテロームの形成につながる「高脂血症」、 細い動脈の動脈硬化を促進したり、血液が詰まりやすくなる「糖尿病」の ほか、肥満や運動不足、腎不全などがある。

また、ストレスや喫煙は、血圧の上昇や、脈拍数の増加を招き、心臓に大 きな負担をかける。ストレスは精神的なものに限らず、過食や過飲、脱水 や寒冷、低気圧など環境の変化からくるストレスも心筋梗塞の発作のきっ かけになることがある。

また、男性は女性よりもリスクが高く、さらに、加齢とともにリスクが高 くなる。生まれつきコレステロール値が高い人や、動脈硬化が進みやすい 遺伝子をもつ人もいる。その他、狭心症発作の経験のある人、糖尿病、痛 風などの病気を持っている人に起こりやすい。

【対策】

高血圧や糖尿病になると、血管壁が傷つくため、動脈硬化を引き起こしや すくなる。まずは生活習慣や食習慣を見直し、肥満を防ぎ、規則正しい生 活を送ることが大切になる。
規則正しい食習慣は、肥満の予防につながり、 食事を抜くと、つい食べ過ぎてしまうだけでなく、体が活動に必要なエネ ルギーをできるだけ蓄積しようとするので、結果として太りやすくなる。

塩分をとり過ぎると、高血圧を招き、肉や卵などのコレステロールの多い 食生活は動脈硬化を招く。塩分を控えるとともに、コレステロールの吸収 を妨げ、蓄積を防ぐ野菜や海藻類など、繊維質の多い食品をとるようにする。
また、急激な運動は心臓に負担がかかるため危険だが、適度な運動を 行うと、「血圧が下がる、高脂血症や動脈硬化を防ぐ、ストレス解消にな る」などの効果がある。

アメリカでは、睡眠不足が心臓病の危険因子の1つであるという研究報告 があり、心身の疲れをとり、ストレスをためないためにも、睡眠は十分に とることが大切だ。
また、たばこを吸うと、血圧や脈拍が上がり、血流が 悪くなるので、動脈硬化になりやすいなど、心臓病のリスクが高くなる。

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