手足や関節の痛み神経痛、体の各部位が痛む神経痛
アガリクス=ヒメマツタケ
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手足や関節、体の各部位が痛む神経痛は、秋から冬に向けて増える疾患の
病気である。
現代医学では運動器の痛みとして細かく分類して治療するが
、漢方では病名にかかわらず、表われている症状をみながら、漢方的診断
基準に基づいて治療にあたる。
神経痛などの体の痛みは、次のようなプロ セスによって起こる、漢方では考えている。
人の体には、経絡という通路がある。経絡はエネルギーや栄養物質を、 体のすみずみまで運行するという大切な役割を担っている。経絡の運行が 滞って栄養が行かなくなると、体の中にさまざまな形で異変が発生してお りその一つが、体の痛みといえる。
例えば筋肉に栄養が行かなくなると筋 肉痛が発生し、神経や関節の栄養が滞ると、神経痛や関節痛が起こってく る。病邪は始めは体表から侵入し、 経絡を阻害しながら次第に体の中へと 入ってくる病気である。
◆三叉神経痛◆
顔面の知覚を支配する三叉神経支配領域に起こる発作性の激痛。顔面の頬
部、顎部(三叉神経第二、三枝)に片側にのみ起こりやすく、突然焼ける
ような耐え難い痛みが起こってくる。
痛みの持続時間は数秒から数分で、
食事、会話、洗顔、髭剃り、歯みがきなどの動作がきっかけで起こること
が多い。
発作間欠期にはまったく神経症状はなく、発作時にも痛みを除い ては神経症状ではない。神経痛の発作は数日から数か月続き、数か月から 数年の間欠期をもつこともある。
◆舌咽神経痛◆
舌咽神経の知覚枝が分布する咽頭部や耳に耐え難い激しい痛みが起こって
くる。その持続時間は数秒から数分で、再発性である。
三叉神経痛を合併
したり、迷走神経症状(徐脈、失神発作)を呈することもある。本疾患の
原因として耳鼻科、歯科領域疾患の存在を検索する必要がある。
◆坐骨神経痛◆
臀部からももの後ろにかけてふくらはぎまで広がる痛みで、しびれ感を伴
うことがある。その原因は、腰椎ヘルニア、変形性腰椎症、腫瘍の転移な
どがある。
◆ヘルペス後神経痛◆
胸部の皮膚がおかされやすいのだが、その他、腰から臀部にかけて、また
頚部、顔面もおかされてくる。原因は神経根に寄生している帯状疱疹ウイ
ルスの活動による神経傷害の後遺症によることが多い。
帯状疱疹はたびた
び水疱の出現に先だって前述の部位に疼痛や異常知覚がみられるが、通常
、水泡出現時に痛みを生じ、水疱消失とともに痛みは消退していく。時に
疼痛が水疱消失後も長期間にわたって続くことがあり、これをヘルペス後
神経痛とよぶ。
高齢者ほど痛みは強く、皮疹の程度と相関している。再発
を繰り返すときは悪性腫瘍を合併することもあるので注意が必要。
◆その他◆
1. 多発神経炎に伴う神経痛
痛みは多発神経炎を起こす部位すなわち四肢の末梢部に生じ、持続性であ
り、知覚障害を伴う。
多発神経炎をきたす原因としては、糖尿病、栄養障
害(ビタミンB欠乏、アルコールの過量摂取、ビタミンE、ニコチン酸、
葉酸の欠乏)、感染症、薬物、中毒(鉛、ヒ素、水銀、タリウムの金属や
n-ヘキサン、トリクロルエチレンの化学物質)、悪性腫瘍、膠原病、遺伝
性疾患、原因不明のものがあるので注意が必要。
2. カウザルジア
末梢神経の外傷後にみられる神経痛で「焼けつくような」と表現される痛
みで、自発的、持続的が一般的。疼痛は感情の変動や皮膚の接触によって
増悪してくる。罹患部の皮膚は淡紅色で硬く、発汗が著明である。
痛みは
外傷後、数日以内に始まることが多いが、数週間たってから起こることも
ある。とくに正中神経(手を支配する神経の1つ)や坐骨神経(下肢の運
動、知覚を支配する)に起こりやすく、経過は自然に治癒するものから、
1年以上にわたって持続するものまである。
3. 視床痛
脳血管障害の後遺症として、障害側の上下肢に不快な痛みを伴うことがあ
る。そのなかで視床痛は代表的なもので通常、障害後数週から数か月経過
したあとに出現する。
痛みは持続性、発作性で焼けつくような耐え難い痛
み(視床痛)であり、外部からの刺激で誘発される。視床痛は脳の視床部
(感覚の伝導路の中継地点)の病変、とくに脳血管障害によって引き起こ
される。
4. 心因性疼痛
神経系に器質的病変がなく、末梢からの刺激がないにもかかわらず、痛み
を生じてくる。痛みは通常限局性だが、部位が変化することも多くみられ
る。原因としてヒステリー、うつ病、分裂病、性格異常の部分症状と考え
られている。
原因はさまざまであり、原因不明のもの、ウイルス感染によるもの、外傷
によるもの、または神経障害をきたす疾患に随伴するものがあります。
し
たがって、本症は各年齢層にみられている。
ここではたびたびみられる三
叉神経痛、舌咽神経痛、坐骨神経痛、ヘルペス後神経痛、その他について
それぞれの症状などがある。
最近の研究から、ケガなどで切れた神経が、治る過程で配線ミスを生じた
り、大量の痛みの信号が脊髄に入ったために、脊髄や脳の神経が変化して
、痛みに過敏になったり、痛み以外の刺激も痛みと勘違いするようになる
ことが原因であることが分かってきた。
そして、そのような状態が出来上
がると通常の鎮痛剤は効かず、治療が難しいことも分かっている。完成し
た神経痛を治す方法は十分には分かってはいない。
しかし、痛みの治療を
早期から十分に行うことで、かなりの神経痛が予防できることがわかって
きている。「痛みが出てから1ヵ月経ってもよくならない」「痛みの症状
が変わってきた」こういう状況は、痛みが慢性化する兆候だと言える。
早
い段階で、痛みの専門外来で相談され、神経痛予防対策を立てられるのが
また、神経痛に効果のある温泉などが注目されている。