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海水浴やプールで感染するたむし、イヌ・ネコ・ペットからヒトヘ感染するたむし

たむし

【症状・説明】

たむしとは、医学的には潜在性小水疱性斑状白癬(せんざいせいしょうす いほうせいはんじょうはくせん)または頑癬(がんせん)と呼ばれるもの で、思春期の男性に多く見られている。いずれも原因は白癬菌(はくせん きん)の感染によるもので、股のつけ根や臀部(でんぶ)など皮膚の触れ 合うところや、分泌物の多いところに湿疹と合併して起こってくる。

症状としては赤い小さな斑点から始まり、次第に同心円状に拡大する。
中心部は茶色に変化して自然治癒するが、外縁は堤防状に赤く隆起する。 痒みは通常あるが、無い場合もある。

いんきんたむしは、通常は太股にで きる。陰嚢にはほとんど出ない。陰嚢に痒みがあるときは、湿疹である場 合が多い。

発病、悪化ともに季節的には夏が多いようである。
これは、夏は高温多 湿で白癬菌が繁殖しやすく、汗などで陰部が蒸れやすいためである。とく に海水浴やプールに入ったときなどに感染しやすいので、注意が必要にな ってくる。
一度感染するとなかなか、がんこで再発しやすいのが特徴なの で徹底的に治療することが必要となってくる。

また、足に糸状菌が感染すると、水疱・びらん・鱗屑などを伴い水虫と 呼ぱれるが、顔、からだなどに菌が取りつけば、今度は「たむし」と呼ば れる皮疹形態となってくる。

【原因】

人から人ヘ感染するもの、イヌ・ネコなどペットから人ヘ感染する ものなど何種類かの原因菌が知られており、原因菌により、臨床症状も異 なってくる。

白癬菌は、皮膚の最外層(角質層)に感染・寄生して角質分解酵素を分泌 し、角質層の成分(ケラチン)を栄養源としながら増殖してくる。感染が 進むにつれて分泌される酵素や老廃物などによって皮膚が刺激され、炎症 症状が生じてくる。

【対策】

早めの治療によりきれいに治すことができる病気である。

抗白癬剤の軟膏を塗って治療すれば1週間〜10日ほどで治るが、再発しやす い。カビは熱や紫外線に弱いので患者の下着は丁寧に熱湯消毒し、十分日 光に当てるようにするのがよい。

また、いんきんたむしの白癬菌は感染力 が強く、再発しやすいので、患者は治った後も患部を清潔にしておくよう 普段から心がけることが大切である。素人判断、不適切治療が結果的に白 癬を治りにくくさせている。
おかしいと思ったら、専門医を早めに訪れる ことが大切である。

また、共有物にも注意が必要である。感染源として可能性の高い共用物 (スリッパ、サンダル、浴場の足拭きマットなど)をまめに取り替え、日 光や熱湯で殺菌するよう心掛けることが必要になる。

靴下や靴の中はカ ビだらけである。靴下は汗の吸収がよい天然の繊維質を選び、一日1〜2 回取り替える。化繊の靴下にもカビがつくし、湿気を吸収しないためかえ ってよくない。
靴についも同じものを何日も連続で使用せず、こまめに干 したほうがよい。できれば一日の中でも靴を履き替えて、中を乾燥させて おくとよい。


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