脳軟化症の原因となる高血圧症や狭心症の原因となる高血圧症、脳出血の原因となる高血圧症
アガリクス=ヒメマツタケ
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高血圧とは、収縮期血圧 (最大血圧)と拡張期血圧(最小血圧)のどちらかが慢性的に正常値よ り高くなっている状態を指す。
血圧とは血管内を流れる血液が、血管壁に与える圧力のことである。血管
には動脈、静脈、毛細血管などがあるが、一般的には動脈の血圧を指して
いる。
血圧が高ければ血管壁に障害を与え、動脈硬化が起こって脳軟化症
や狭心症の原因となり、また血管が破れて脳出血の原因になったりする。
血液は心臓のポンプ作用によって全身の血管に押し出されている。
心臓のポンプ作用とは心臓の壁が収縮と弛緩をくり返す作用である。
心臓
には弁があって血液は心臓→動脈→毛細血管→静脈→心臓と一方向に流れ
るようになっている。動脈の血圧は心臓が収縮するとき最も大きくなり、
このときの血圧は最大血圧と呼ばれている。
また心臓が弛緩するとき動脈
の血圧は最小となり、このときの血圧は最小血圧と呼ばれる。
一般に高血圧症には症状がないのが特徴である。かなり高い高血
圧の場合でも、高血圧症には症状はない。そこで早期に治療しなければな
らない病気でありながら見逃されがちである。また症状がないために、治
療を続けるのを怠りがちである。
これが高血圧症対策の最も難しい点とい
える。高血圧症には優れた治療薬があり、明らかな効果があるのに不完全
治療が多いのもこのためである。
高血圧症の患者は、しばしば肩こり、め まいなどを訴えてくることが多い。さらに脳、心臓、腎臓などに合併症が 起こるようになると、このための症状が出てくるのである。主な症状とし てはめまい、頭痛、視力低下、息切れ、むくみなどがある。しかしこれは、 高血圧症がかなり進んでからのことである。
高血圧症がさらに進んで脳卒 中、狭心症、心筋梗塞(こうそく)、心不全などの合併症が起こると、は っきりした症状が出てくるようになる。
高血圧の患者さんは大変多いが、実はほとんどの患者さんでその原 因は、はっきりとは分かっていない。このように、現在の医学検査で血圧が 上昇する明らかな原因が見つからない高血圧を本態性高血圧と呼び、高血 圧の95%以上を占めている。
一方、残りの数%の患者さんでは検査の結 果、血圧を上げる原因が見つかり、このような高血圧を二次性あるいは症 候性高血圧と呼んでいる。
◆二次性(症候性)高血圧の原因◆
1. 腎性高血圧
糸球体腎炎、慢性腎盂腎炎、嚢胞腎などで腎臓全体の働きが低下すると、
塩分(ナトリウム)や水分を排泄する腎臓の機能が低下し血圧が上昇して
くる。
また、腎臓に血液を供給する血管(腎動脈)が動脈硬化や、生まれ
つきの血管の異常また動脈の炎症などで狭くなると、腎臓から血圧を上げ
る物質(レニン)が放出され高血圧となってくる。
この結果、腎臓にはし っかりと血液が流れるようになるが、その他の臓器では血圧が高すぎる状 態になる。
2.内分泌性高血圧
ホルモンは血液中を流れて全身の臓器に達し、各臓器の様々な機能を調節
する重要な物質の総称である。このホルモンのなかには、心臓、血管、腎
臓などに作用し血圧を維持し重要な臓器にしっかりと血液を流し立ちくら
みなどを防ぐ働きを持つものも何種類かある。
しかし、これらの血圧上昇
ホルモンが過剰に分泌されてしまうと高血圧になる。
高血圧は、食塩の過剰摂取、飲酒、肥満、運動不足などが危険因子に挙げられている。そこで高血圧の治療にはこのような危険因子を排除すること が大切である。
高血圧の人は食塩の摂取量を1日7g以下にするように、 また酒は1日一合半(270ml)以下にすることが必要である。太ってい る人は、体重を標準体重に近づけるようにしなければならない。また運動 不足の人は定期的に適度な運動をすることが必要である。薬による治療は このようなことを守ってはじめて効果が出てくるのである。
高血圧の治療には食事療法や運動療法が最も大切である。いくら医学が進 歩して良い薬が開発されても患者さんがこれらのことを守らなければ治療 の効果は期待できない。高血圧の治療は根気よく長く続けなければならな い。患者さん本人と医師そして家族や周りの人みんなで協力して健康を保 つための生活習慣を身につけることが必要である。
また高血圧の薬を飲み始めると、一生飲まなければならないから薬を飲み たくないという人もいるが、それは間違いである。薬をのんで血圧が下が り、その後は食事療法や運動療法だけで血圧が上がらなくなった人もたく さんいる。
高血圧の治療は将来、脳卒中や心筋梗塞などの重大な病気を起こさない ための治療すなわち「将来のための治療」なのである。