鮭 DHA EPA タウリン アルギニン カルシウム 鉄分 ビタミンB郡
・DHA(ドコサへキサエン酸)が820mg
・EPA(エイコサぺンタエン酸)が490mg
・カルシウムが14mg
・ビタミンDが1300IU
鮭を含むサケ科の魚は、分類上サケ目に属し、9属70種の品種があると言われ、天然鮭では含まれる脂肪の量は4〜20%と幅があり、魚種、漁獲時期、漁獲場所によって異なる。鮭は、全体的にたんぱく質が豊富で、特にたんぱく質の消化・吸収は、他の多くの魚より優れている。
また鮭には、DHA(ドコサへキサエン酸)とEPA(エイコサぺンタエン酸)が多く含まれており、特にこれらの脂肪酸は学習・記憶能力の向上に加え、動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病など生活習慣病(成人病)の予防効果があると言われている。加えて鮭には、コレステロールの代謝促進や肝臓強化に優れた効果を発揮することで話題のタウリンが豊富だ。
これら以外にも鮭に含まれる栄養素は骨粗鬆症や骨軟化症の予防に効果があるカルシウム、精巣に多く含まれ核酸の代謝を促進するアルギニン、皮膚の免疫向上に役立つビタミンA、ビタミンB群や、D、Eなども多く含まれ、血行を促進し、炎症を鎮め、アレルギー肌・乾燥肌を保護し、お肌の栄養補給・美肌づくりに効果的に働く食品である。