みつば カルシウム ビタミンC ビタミンB群 鉄 カリウム
・カルシウムが47mg
・鉄が0.9mg
・カリウムが500mg
・カロチンが3200μg
・ビタミンB1が0.04mg
・ビタミンB2が0.14mg
・ビタミンCが13mg
みつば(三つ葉)は、分類上は緑黄食野菜だが、日本のハーブの一つで独特の香りがある。みつばの緑の濃い部分には、ビタミンCやカロチン、カルシウム、鉄分などが豊富に含まれており、貧血予防や風邪、肌荒れ、生活習慣病(成人病)の予防に効果があると言われている。
春に収穫された「根みつば」は、年中出まわっている「切りみつば」よりもカロチン、鉄分が3倍、カルシウムやビタミンCも2倍多く含まれており、香りが強く、味も良い。 やはり旬のみつばを食べる方が栄養価は高いと言える。
みつばには、ミツバエンやクリプトテーネンなど特有の香り成分が含まれ、食欲増進、消化促進に高い効果がある。 またみつばの香り成分には、神経を静める働きがあり、イライラする時などに効果的だ。
みつばはお吸い物等に入れた時の爽やかな香りが、春を感じさせてくれる。みつばは日本古来の春の香りを楽しませてくれると同時に、健康効果も期待できる野菜である。