まいたけ(舞茸) β−グルカン MD−フラクション 食物繊維 ビタミンD
・食物繊維が3.5g
・ビタミンDが100IU
・ビタミンB1が0.25mg
・鉄が0.5mg
・カリウムが330mg
まいたけ(舞茸・マイタケ)はサルノコシカケ科のキノコで、独特の香りと歯ごたえが好まれて、日本では1975年頃から食用キノコとして人工栽培されている。
まいたけには、タンパク質や糖質のほか、カリウムや鉄などのミネラル、ビタミンB群やビタミンD、食物繊維など豊富な栄養素が含まれている。
まいたけの有効成分は、子実体(まいたけ本体)に含まれるβ(ベータ)−グルカンである。このβ−グルカンを精製させると『MD−フラクション』という成分が得られる。
このMD−フラクションに高い抗酸化力、免疫力を活性化する働きがあることが近年発見され、がんの発生・増殖を予防する成分として注目されている。
さらに、まいたけには、含まれる栄養素により様々な健康効果がある。
血圧の上昇を抑え高血圧を予防する、脂肪を分解・つきにくくさせ肥満予防に役立つ、便秘を改善し大腸がんを防ぐ、肝機能を活性化する、血糖値の上昇を抑え糖尿病を予防する、コレステロールを減少させ動脈効果や心筋梗塞を防ぐ、などが挙げられる。
生活習慣病(成人病)を効果的に予防し、なおかつ低カロリーでダイエットにも役立つまいたけは、ぜひお勧めしたい健康食材である。