マグロ DHA EPA タウリン 鉄分 ビタミンE
・EPA(エイコサペンタエン酸)が27mg
・DHA(ドコサヘキサエン酸)が115mg
・カルシウムが5.0mg
・ビタミンDが210IU
日本人に好まれる魚として有名なマグロ。マグロといってもクロマグロ(ホンマグロ)やミナミマグロ(インドマグロ)、価格が手頃で人気のあるマバチマグロなど種類も豊富である。
またマグロは無駄のない魚であり、きめ細かく淡白な赤身、背中や腹の霜降り部分がトロ、そのトロも一尾に数%しか摂れない大トロとそれよりは脂肪分の少ない中トロがある。
マグロの赤身にはタンパク質が豊富で、栄養素が集中している。
さらにマグロの血合い部分にはコレステロールの代謝促進や肝臓強化に優れた効果を発揮することで話題のタウリン、血行をよくする作用があり、美肌作り・肩こり・腰痛に効果があるビタミンE、貧血の予防に効果的に作用する鉄が多く含まれてい る。
トロには脂質が多く含まれ、動脈硬化を防ぐEPA(エイコサペンタエン酸)やビタミンA・D・Eが赤身よりも多く含まれている。
またマグロは、脳の機能を高め、学習・記憶能力の向上や痴呆症の予防にもなるDHA(ドコサヘキサエン酸)の含有量が魚の中でもトップである。
これらEPAやDHAなどの脂肪酸は、動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病など生活習慣病(成人病)の予防効果があると言われている。