蓮根(れんこん) ムチン タンニン ビタミンC 食物繊維

・ビタミンCが48mg
・カルシウムが20mg
・鉄が0.5mg
・カリウムが440mg
・ビタミンB1が0.1mg
・食物繊維が2.6g
泥の中で育つ蓮根(れんこん)は、地下茎の変形したもので根ではない。蓮根はビタミンCが豊富で、みかんの1.2倍に相当する量が含まれている。ビタミンCは本来熱に弱いとされているが、蓮根はデンプン質主体のため加熱しても分解されにくい。 ビタミンCは、風邪を予防し、肌・皮膚の老化を防ぎ美容に役立つ栄養素である。
また蓮根は、ヌルヌルと糸を引くような粘り気があるが、これは納豆と同じ成分で糖タンパク質のムチンによるものだ。ムチンには、荒れた胃を整える健胃効果や、滋養強壮効果がある。
また、蓮根を切ったままにすると、アクが出て黒くなってくる。これは緑茶にも含まれるタンニンのためで、タンニンには消炎止血作用があり、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、血便、鼻血などに効果的である。
さらに蓮根には食物繊維も豊富で、腸のぜん動運動を高めて便通を促すほか、高血圧予防、腸内に発生する発がん物質の排泄などの効果も期待できる。