リン(P) ミネラル
リン(P)は、成人の体内に体重の約1%含まれおり、リン酸カルシウム ・リン酸マグネシウムの形で歯や骨を形成している。またリンは、血液中 でリン酸塩として血液の酸やアルカリを中和する作用や、糖質代謝を円滑 にする作用がある。
通常の食生活でリンが欠乏することはないが、最近ではリン(リン酸塩) が加工食品やインスタント食品に広く用いられていることから、リンの過 剰摂取が問題視されている。リンの摂取量が多過ぎるとカルシウムの吸収 が悪くなるので腎臓に負担がかかり、副甲状腺肥大、腹痛、下痢、嘔吐、 骨がもろくなる、身長が縮むなどの症状があらわれる。
リンは、カルシウムの働きを補助し骨や歯などの組織を発育させる(骨粗 鬆症・歯槽膿漏を防ぐ)、糖質やコレステロール代謝を円滑にする、血液 中の酸やアルカリを中和し正常に保つ。
乳製品(チーズなど)、卵黄、肉類、しらす干し、胚芽、ぬか、加工食品 (リン酸塩として添加)、アーモンド、豆類、海草類 ※ほとんどの食品に含まれているのでむしろ過剰にならないように注意
成人男子:700mg 成人女子:700mg ※許容上限摂取量:4000mg