クコ
クコはナス科の落葉低木(1〜2mの高さ)の植物です。
全国各地の道端、野原、浜辺など、湿気のある場所に自生する、生命カの強い植物です。
夏に葉を虫に食いつくされて枯れ、秋にまた新芽を出します。
9月ごろ薄紫色の花を咲かせ、グミに似た熟すと赤い実をつけます。実は野草にしては風味がありおいしく食べられます。
実、葉、根のすべてに薬効があります。
クコの成分は、ベタイン(赤色色素)、βシトステロール、クコタンニン、グルコサイド、ゼアキサンチン、 ルチン、ビタミンB1、B2、C、ニコチン酸、リノール酸、タンパク質、カルシウム、リン、鉄などです。 ルチンは毛細血管のもろくなるのを防ぎ高血圧症の予防と治療に効果があります。
七種の必須アミノ酸を葉・根皮・果実に含みます。 葉にはビタミンCが、根の皮にはベタインやリノール酸が、果実には血行をよくするベタインやゼアキサンチン が含まれます。
クコは主に以下のような健康効果が期待されています。
果実
・疲労回復効果
根皮
・消炎、利尿作用
葉
・高血圧予防
その他(強壮、精力増強、動脈硬化予防、心・肝・腎機能増強、消化便通)
葉を陰干ししたクコ茶、実を半乾燥させ焼酎に漬け込んだクコ酒、葉を佃煮や 白和え、胡麻和え、油炒めなどにしたクコ料理などにして食べるとよいでしょう。