杜仲茶
中国で漢方薬として広く知られている「杜仲」の葉を茶葉にしたものです。常用できる保健薬として古くから用いられてきました。
日本では葉を原料とした杜仲茶が一般的ですが、中国では樹皮から煮出したものを飲むこともあるようです。日本では杜仲の樹皮は医薬品として使用されています。
杜仲の成分には副作用がなく、長期間服用しても問題が無いとされています。
主な成分としては、グッタペルカ、アルカロイド、ペクチン、ビタミンC、タンニン、ピノレジノール、ジグルコサイド、ゲニポシド酸などの他に、リン、カリウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラル類も含みます。
ゲニポシド酸には副交感神経に働きかける性質があります。この刺激で血管が拡張し、末梢血管の血流の抵抗が減って血圧の上昇を抑えることができると考えられています。
血行が良くなるので、冷え性の解消、冷えから来る腰痛、関節痛、肩こりにも効果があります。
また、副交感神経を刺激することによりストレスを受け難くしますので、自立神経失調症、ストレス性胃炎を改善します。
リグナン化合物とゲニポシド酸の働きにより肝臓の脂質の代謝にかかわる機能を促進させて、大腸のぜん動運動を亢進し脂肪やコレステロールの再吸収を抑制するので、体脂肪を減少させダイエットにも効果があります。動物実験では、杜仲茶の成分が血液中の脂質を減少させることも確認されています。
カリウムが含まれていますので、医師からカリウムの摂取制限を受けている方は医師にご相談ください。