クランベリー
ツツジ科に属するつる性常緑多年草植物です。北アメリカ北東部の原産でツルコケモモの仲間であることから、オオミツルコケモモともいいます。
秋の初めに1〜1.5cmの赤い球形の実がなります。酸味が強く生食には向きません。ソース、ジャム、ジュースなどに用いられます。
フランス名はカヌベルジュといいます。
ポリフェノールが豊富に含まれ、細胞の酸化を防ぎます。 その他に食物繊維、ビタミン、鉄分の含有量が多く、脂肪分が低いのが特徴です。
また高血圧や動脈硬化の予防に効果があるアントシアニンを含みます。 その他にキナ酸も含まれており、尿路感染症などを予防し、健全な尿路を保つのに役立ちます。 さらに、最近では、クランベリーに含まれる植物成分が歯周炎や歯周病の予防に も効果的という報告もあります。
・尿路感染症予防(キナ酸が体内代謝で馬尿酸となり尿路感染を予防)
・感染菌の増殖防止、尿の混濁改善(馬尿酸は酸性物質のため尿のpH(酸性かアルカリ性かの指標)の上昇を防ぐため)
・尿の異常臭予防(菌の増殖による尿のpHの上昇を防いだことにより、菌の生産するアンモニア発生を防ぐ)
・結石予防(結晶の凝集を防ぐ)
・高血圧、動脈硬化予防(アントシアニン)
・歯周炎、歯周病予防
日本でも自生していますが、栽培されず、野生の利用にとどまっています。 アメリカでは一般飲料として広く普及していてスーパーなどで購入することができますが、日本ではまだあまり普及していません。