胆のう炎・胆管炎の食事療法
胆のう炎・胆管炎は、急性の場合、食事がとれない状態になる。
【食事のポイント】
●高タンパク、低コレステロール食にする
魚肉、大豆等で、体力維持をはかる。卵、ウナギ等は避ける。
●規則正しく、バランスの良い食事をとる
とくに暴飲暴食をしないようにする。
【胆管炎】
胆管炎とは、胆道の中の胆汁に細菌が感染した状態である。軽症であれば 抗生物質で治療を図る。食事を中止し、点滴から栄養。痛みに対しては鎮 痛剤を投与する。総胆管結石を合併している場合、または保存的治療に反 応しない場合には、ばい菌の繁殖した胆汁を排泄させなければならない。
総胆管結石があると、胆汁の流れが滞り、胆道内の細菌の繁殖を促す結果 になる。早急に石を除去しなければならない。とりあえずは、鬱滞した胆 汁を体外に排泄させる必要がある。
【医学健康情報・j-medicalより】