急性膵炎の食事療法
急性膵炎は、腹と背に痛みがある
【食事のポイント】
●急性期には絶食する
絶食、水も絶ち、膵臓を休める。
●脂肪を制限する
肉、魚をはじめ、植物油もとらない。
●タンパク質を制限する
急性期には1日10グラム以下にし、回復後に50グラム程度に戻す。
●ビタミンC、E、ミネラルをとる
肝臓機能の回復をする。
【膵臓がん】
膵(すい)臓は体の奥深くで胃の裏側に横たわっている長さ十五センチ、幅三センチ、厚さ二センチぐらいの横に細長い臓器である。膵臓は、頭部、体部、尾部の3部に分けられる。膵臓がんの7割が膵頭部に、残り3割が体部と尾部に発生する。
膵臓がんは、男女を問わず、近年増加している。膵臓が体の奥深くにあるため、検査がしにくく、特有の症状が現れにくいため、早期発見が簡単にはできない、治療困難ながんの一つとなっている。
【医学健康情報・j-medicalより】