急性肝炎の食事療法
急性肝炎では、食事によって破壊された肝細胞の修復を図る必要がある。
【食事のポイント】
●薄味、高タンパク、十分なエネルギーの食事にする
細胞修復のためだが、肥満にならないようにする。
●亜鉛とビタミンを十分摂取する
緑黄色野菜で、肝臓機能の正常化をし、玄米、レバ、ナッツ等中の亜鉛で細胞再生をする。
【肝炎】
肝炎は、肝臓の炎症による病気で、主にウイルスの感染によって起こる。 ウイルスの種類によって、A型、B型、C型に分けられる。
また、急性の時 期のものを急性肝炎、発病後5~6か月たってもなおらないものを慢性肝 炎という。どの型の肝炎でも症状は大体同じである。通常、よく見られる 症状は、全身がだるい、疲れる(全身倦怠感)、軽い腹痛がある、吐き気 がする、嘔吐する、食欲がない、熱が持続する、腹が張る、皮膚が痒い、 クモ状血管などが挙げられる。
【医学健康情報・j-medicalより】