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神経因性膀胱

神経因性膀胱は、尿意を伝達する神経の障害で、排尿機能が低下するものである。

【原因 Cause】
神経の障害原因は、脳腫瘍や脳血管障害等の脳疾患、背髄損傷、糖尿病等である。

【症状 Symptoms】
・排尿困難

【治療 Treatment】
原因疾患の治療をする。排尿機能障害には、副交感神経刺激剤、副交感神経遮断剤、交感神経遮断剤を投与する。



尿失禁との関係
自動性膀胱は反射性尿失禁に、無抑制性膀胱は切迫性尿失禁に、自律性膀胱は奇異性尿失禁に対応する。

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