急性胆嚢炎
急性胆嚢炎は、胆道感染症のひとつで、胆嚢が細菌感染して炎症を起こすものである。
【原因 Cause】
多くは、胆石が胆嚢と胆嚢管間にあって、胆管に細菌感染した胆汁がたまって炎症を起こす。胆石がない場合もある。
【症状 Symptoms】
・急な悪寒
・吐き気
・高熱
・みぞおち、右腹部に激痛
・黄疸
悪化により胆嚢穿孔、胆汁性腹膜炎を起こすこともある。
【治療 Treatment】
薬物療法で、抗生物質投与をする。手術をする場合もある。
急性胆嚢炎の症例の90%は胆石の存在によって引き起こされる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』