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胃粘膜下腫瘍

胃粘膜下腫瘍は、胃粘膜の下にある平滑筋、神経、血管、繊維等に、瘤状の隆起ができるものである。

【原因 Cause】
粘膜下に腫瘍ができるので、これが粘膜を押し上げて飛び出させることになる。平滑筋にできやすい。

【症状 Symptoms】
自覚症状がない場合が多い。腫瘍が大きくなって潰瘍となり、出血することがある。

【治療 Treatment】
良性で小さい場合は経過観察のみだが、大きくなったり悪性の疑いがあると摘出手術を行う。



検査
 胃部X線検査、内視鏡からの生検、CT検査、
超音波内視鏡検査、超音波内視鏡下針生検など。