ベーチェット病・シェーグレン症候群・フェルティ症候群
目次
ベーチェット病
ベーチェット病は、目や口腔粘膜、外陰部の皮膚に炎症が起きるものである。
| 原因 Cause |
膠原病の一種とされ、免疫異常が原因と見られているが、まだはっきりと判明していない。 |
| 症状 Symptoms |
・口内に潰瘍性病変 ・目に膿が溜まる ・外陰部に潰瘍 ・顔、指、胸の発疹 静脈、動脈、関節、腸管等に進行すると、四肢麻痺や血栓性閉塞、下血等、重い症状になる。 |
| 治療 Treatment |
免疫抑制剤、副腎皮質ホルモン剤、消炎鎮痛剤等を使い、対症の外科治療を実施することもある。 |
シェーグレン症候群
シェーグレン症候群は、全身の外分泌腺の炎症で、涙、唾液分泌が低下するものである。
| 原因 Cause |
免疫異常によって起こる、膠原病のひとつであるが、はっきりした原因は不明である。 |
| 症状 Symptoms |
・乾燥症状・・・目のごろつき、目ヤニ、口の渇き、唾液が出ない ・耳下の腫れ(急性唾液腺炎) ・移動性関節痛 |
| 治療 Treatment |
人工涙液、人工唾液を使う。非ステロイド系消炎鎮痛剤で関節痛を治療する。 |
フェルティ症候群
フェルティ症候群は、長期の慢性リウマチによって種々の症状が起こるものである。
| 原因 Cause |
慢性リウマチが長引いて、脾臓、リンパ節の腫れや、白血球減少、貧血等が起きるのが原因となる。 |
| 症状 Symptoms |
・発熱 ・倦怠感 ・体重減少 完治しにくい感染症が起きることもある。 |
| 治療 Treatment |
免疫抑制剤、副腎皮質ホルモン剤を使用し、手術をする場合もある。 |
ページのトップへ ▲ ベーチェット病(Behçet's disease, Behçet's syndrome)は、再発・寛解を繰り返す原因不明の慢性疾患で、自己免疫疾患の一つ。古典的な膠原病には含まれないものの、膠原病類縁疾患と呼ばれる。近年、その本体は血管炎であると考えられている。 シェーグレン症候群(Sjögren syndrome)とは、自己免疫疾患の一種であり、涙腺の涙分泌を障害、唾液腺の唾液分泌などを障害する。40~60歳の中年女性に好発し、男女比は1対14である。シェーグレンとは、スウェーデンの眼科医の名前である。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』