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大動脈縮窄症

大動脈縮窄症は、生まれつき胸部大動脈が狭くなって、血流不全を起こすものである。

【原因 Cause】
胸部大動脈が生まれつき狭くなっているのが原因である。

【症状 Symptoms】
・頻脈、多呼吸、体重増加不良(乳児)
・頭痛
・めまい
・下肢が冷たくなる

狭い部位から下部へ血液が流れにくくなり、下肢の血圧が下がる。血液が上部に多く流れるようになる。そのままにすると、心不全等で生命の危険がある。

【治療 Treatment】
乳幼児で発見され、合併症がない場合は、人工血管でつなぐか切除の手術を施す。心臓病等の先天性合併症がある場合は、その手術をする。



大動脈は他の動脈と同様に、内膜、中膜、外膜の三層構造をしている。
大動脈は左心室に始まった後、頭頸部に分岐を送るために上行するが、これを上行大動脈(ascending aorta)という。その後弓なりに曲がり始め大動脈弓(aortic arch)を形成しつつ、頭頸部では、右腕頭動脈、左総頚動脈、左鎖骨下動脈とを分枝する(これらの分岐は変異が多い)。そのまま下行し、胸部大動脈となって胸部に入る。なお下行大動脈(descending aorta)は、胸部大動脈と、その先の腹部大動脈を併せた概念である。
胸部では縦隔を通過しつつ、気管支動脈等を分枝する。横隔膜を超えてさらに下行すると腹部大動脈と呼ばれるようになる。ここでは腹腔の後側を通過しつつ、腹腔動脈、左右の腎動脈、上腸間膜動脈、下腸間膜動脈、卵巣動脈や精巣動脈、左右3対の腰動脈等の枝を出す。
その後最終的に、大動脈は左右2本の総腸骨動脈に分岐して終わる。

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