横隔膜ヘルニア
横隔膜ヘルニアは、横隔膜の損傷部分や横隔膜裂孔から、臓器がはみ出した状態のことである。
【原因 Cause】
交通事故等外的要因で横隔膜が損傷したり破裂した場合に起きるものを外傷性ヘルニアと呼ぶ。また、肥満や妊娠を原因とする非外傷性ヘルニアには、食道裂孔ヘルニア、胸膜裂孔ヘルニア、後胸骨裂孔ヘルニアの3種類がある。
【症状 Symptoms】
・ショック
・呼吸困難
・嘔吐
・吐き気
【治療 Treatment】
ヘルニアの種類や程度によって治療方法は異なる。外傷性ヘルニアや、新生児の横隔膜ヘルニアは手術が必要となる。
横隔膜(おうかくまく)とは、呼吸運動に関する筋肉の1つ。 哺乳類にのみ存在する。
胸腔と腹腔の境界にある筋板であり、胸郭下口の周りから起こり、血管、食道が横隔膜を貫くための3孔(大動脈裂孔・食道裂口・大静脈孔)がある。
起始部は腰椎部・胸骨部・肋骨部の3部からなり、ドーム状(円蓋状)に胸腔に盛集する。 停止部は横隔膜中央部の腱膜(腱中心)。 横隔膜の収縮によって円蓋を下げ、胸腔を広げる、すなわち呼吸(腹式呼吸)の際に大きな役割をする。 支配神経は頚神経からの横隔神経によって支配される。
横隔膜の痙攣で起こる現象が”しゃっくり”である。
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