肺高血圧症
肺高血圧症は、肺動脈内の血圧が高くなる病気である。
【原因 Cause】
肺や心臓の疾患を原因とする続発性肺高血圧症と、原因が不明の原発性高血圧症の2種類がある。発病後5年以内の死亡が多い。
【症状 Symptoms】
・運動時の呼吸困難、疲れ
・めまい
・咳
・喀血
・チアノーゼ
【治療 Treatment】
ます肺血管を拡張する薬剤や抗凝固剤が投与され、心不全に陥ると利尿剤投与や酸素吸入が行われる。
僧帽弁疾患や短絡性先天性心疾患などを基礎疾患とする肺高血圧症については、各々の原疾患に対する外科治療により肺高血圧を解除することはおおむね可能。
また虚血性心疾患や心筋症、大動脈弁閉鎖不全症など弁膜症などによる左心不全に合併する肺高血圧症に対しても、対策はその原疾患に対する内科的・外科的治療が主体となる。
