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慢性呼吸不全

慢性呼吸不全は、慢性的に呼吸の働きが阻害され、酸素、二酸化炭素のガス交換が著しく障害を受けた状態である。

【原因 Cause】
慢性気管支炎や肺結核、肺気腫等の疾患が原因となり、これらの疾患が進行して呼吸不全に陥る。高齢者に多い症状で、60歳代の発症が最も多い。

【症状 Symptoms】
・息切れ

数年をかけて、ゆっくりと進行する。

【治療 Treatment】
家庭で、継続的に行う酸素吸入療法(在宅酸素療法)が主な治療である。



呼吸不全(こきゅうふぜん)とは、概念的には外呼吸の異常のために内呼吸が正常に行なわれず生体が正常な機能を営みえない状態のことであり、一般的に動脈血の酸素分圧が60mmHg未満の状態を呼んでいる(これは酸素飽和度では約90%未満に相当する)。動脈血の酸素分圧が60mmHg以上、70mmHg未満を準呼吸不全と呼ぶことがある。

動脈血の酸素分圧または二酸化炭素分圧が異常値を示す状態全てを呼吸不全ということもある。

酸素投与状態では、(動脈血の酸素分圧[mmHg])÷(吸入ガスに占める酸素の割合)で計算される量を「P/F比」とよび、次の重症度分類をすることがある

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