J-Medical 医学事典

トップページ > 外科 > 乳腺症

乳腺症

乳腺症は、乳房にしこりができるものである。

【原因 Cause】
卵胞ホルモン(エストロゲン)の過剰分泌が原因と言われる。更年期の女性に多い。

【症状 Symptoms】
・乳房のしこり

月経前に大きくなり、終わると小さくなる。排卵期には痛むことがある。

【治療 Treatment】
乳がんとの区別が必要である。月経後に小さくなるなら、さほど心配はいらない。ホルモン療法をする場合もある。



乳腺は小さな乳腺葉の塊である。一般に乳腺はエストロゲンの作用によって増殖し、プロゲステロンの作用によって発達する。思春期以降による女性の第二次性徴によって、卵巣が発達し、女性ホルモンとも言われるエストロゲン、プロゲステロンの分泌増加が起こり、乳腺が発達する。主にエストロゲンは乳管の発達、プロゲステロンはエストロゲンと共に乳腺葉の発達に作用する。
またプロラクチンとオキシトシンは乳汁分泌刺激を生じる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』