塵肺
塵肺は、長期間さまざまな粉塵を吸入し、肺に蓄積されることで起こる肺疾患である。
【原因 Cause】
数年にわたり、粉塵を吸い込むことで、肺組織が繊維化してしまい、ガス交換機能が大きく低下する。
【症状 Symptoms】
・咳
・痰
・息切れ
・呼吸困難
【治療 Treatment】
粉塵を吸引する環境から離れることが第一に必要である。ベリリウムを原因とする塵肺には、ステロイド剤が効果的だが、他の原因の場合、特効薬はない。粘液溶解剤や気管支拡張剤によって呼吸を楽にする治療のみである。
塵肺(じんぱい)は、粉塵や微粒子を長期間吸引した結果、肺の細胞にそれらが蓄積することによって起きる肺疾患(病気)の総称。じん肺法(1960年)は「粉塵を吸入する事によって肺に生じた繊維増殖性変化を主体とする疾病」と定義している。症状として咳、痰、息切れ、呼吸困難、動悸を起こす。原因となる粉塵には、ケイ酸、金属粉、石綿(アスベスト)、有機塵があり、鉱山や炭坑、陶磁器製造業、石切業、鋳物業、トンネル工事、アスベストを用いる建築や建造物の解体など粉塵の多い環境に従事する職業に見られる職業性疾患であることが多い。そのため、職業性肺疾患とも呼ばれる。
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