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間質性肺炎

間質性肺炎とは、肺炎が肺胞の炎症であるのに対し、酸素と二酸化炭素を交換する間質(肺胞の壁)が結合した組織に炎症が起こるものである。間質の炎症を指し、病名ではない。

【原因 Cause】
主な原因は、薬剤性肺炎、放射性肺炎、ニューモシスチス・カリニ肺炎や膠原病の合併症の肺炎等である。原因不明のものも多い。

【症状 Symptoms】
・呼吸困難
・咳
・微熱
・倦怠感

急速な呼吸不全に陥ったり、ガス交換機能が急低下する肺繊維症になったりすることもある。

【治療 Treatment】
酸素吸入を施し、副腎皮質ホルモン剤を長期間投与する。



病態概念
肺は血液中のガスを大気中のものと交換する器官であり、大気を取り込む肺胞と毛細血管とが接近して絡み合っている。それらを取り囲んで支持している組織が間質である。
通常、肺炎といった場合には気管支もしくは肺胞の炎症であり、中でも細菌の感染によるものを指す。間質性肺炎の場合は支持組織に起こった炎症であり、肺胞性の肺炎とは異なった症状・経過を示す。大きな特徴は2つである。
肺コンプライアンスの低下
肺の支持組織が炎症を起こして肥厚することで、肺の膨張・収縮が妨げられる。肺活量が低下し、空気の交換速度も遅くなる。
ガス交換能の低下
間質組織の肥厚により毛細血管と肺胞が引き離される。その結果、血管と肺胞の間でのガス交換(拡散)効率が低下し、特に酸素の拡散が強く妨げられることになる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』