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くる病・骨軟化症

くる病・骨軟化症は、カルシウム沈着吸収の阻害で、骨が軟らかくなって変形するものである。子供の発症をくる病、成人の発症を骨軟化症と呼ぶ。

【原因 Cause】
カルシウム沈着吸収促進のビタミンD不足、カルシウム・リン不足等が原因となる。

【症状 Symptoms】
・発育不全
・手足の変形、はと胸
・脊椎後彎
・骨、関節の痛み
・歩行障害

【治療 Treatment】
ビタミンDやカルシウム、リンの製剤を投与し、食事療法を実施する。変形には手術をすることもある。




紫外線(日光)に当たることで体は7-デヒドロコレステロールより肝臓、腎臓での代謝を経てビタミンDを合成する。このため、太陽に当たる量の少ない人、脂肪吸収障害、肝障害、腎障害などの基礎疾患のある人に発生しやすい。また、てんかんの患者もくる病になることがある。これは抗てんかん薬の長期投与により肝でビタミンDが不活性化されるためである。他には、カルシウムの摂取が少ない一部の発展途上国でもくる病が発生しやすい。
また、遺伝性のくる病も存在する。これは腎臓の尿細管でリン酸塩の再吸収が妨げられることにより発生する。
それほど頻繁な疾患ではない。
予防するためには、カルシウムやビタミンDを不足させないこと、日光浴によるコレステロールの変質などが必要になる。
同質の成人の疾患である骨軟化症も、くる病と同様の原因で発生するが症状は異なる。これは、くる病は成長軟骨板の閉鎖以前の石灰化障害、骨軟化症は以後の障害としているからである。


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