結核性関節炎
結核性関節炎は、結核菌が関節に感染して起こるものである。
【原因 Cause】
主に肺結核の結核菌が、血液に運ばれて、関節に感染する。骨結核の場合もある。股関節と膝関節に多い。老人に多発する。
【症状 Symptoms】
・関節の腫れ、痛み
・関節に炎症性の肉芽、関節運動不全、筋肉の萎縮
【治療 Treatment】
抗生物質のストレプトマイシン、抗結核剤の投与や、切開手術を行う。
最も正確な診断法は、関節液、関節組織やリンパ節を採取し、細菌検査と病理組織検査を行うことです。これらの検査で、抗酸菌(こうさんきん)(結核菌)を見つけたり、骨病変、滑膜(かつまく)あるいはリンパ節の生検(病理診断)などにより結核性肉芽腫(にくげしゅ)の有無を確認します。
最近では、結核菌を短時間で検査できるPCRによる遺伝子診断法が実用化されています。