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ボツリヌス菌食中毒

ボツリヌス菌食中毒は、ボツリヌス菌に汚染された食品を食べることで発症する。

【原因 Cause】
すじこ、ハム、ソーセージ、蜂蜜が原因となり、汚染された食品が調理不十分の状態で保存されることで、菌が増殖し、毒素が生成される。

【症状 Symptoms】
・倦怠感
・嘔吐
・下痢
・腹痛
・視力障害
・発声障害
・呼吸困難

乳児は、蜂蜜が原因となって呼吸麻痺を起こして死亡することが多い。

【治療 Treatment】
抗毒素血清を使う。



予防と治療
ボツリヌス菌は芽胞となって高温に耐えることができるが、ボツリヌス毒素自体は加熱することで無害化する。A、B型菌を死滅させるには100℃で6時間、120℃で4分間の加熱が必要であるが、ボツリヌス毒素自体は100℃で1~2分の加熱で失活される。このため、ボツリヌス菌による食中毒を防ぐには、食べる直前に食品を加熱することが効果的である。
中毒になった場合、毒素の中和剤はウマ血清しかない(ただし、乳児ボツリヌス症では致死率が低いこともあり、一般的に使われない)。ワクチンは研究者用にボツリヌストキソイドが開発されているが、中毒になってから用いても効果がない。 また、米国においてボツリヌス免疫グロブリンが開発されている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』