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腸チフス・パラチフス

腸チフス・パラチフスは、腸チフス菌の感染で、全身に病変を起こすものである。

【原因 Cause】
保菌者の便、尿から排泄された腸チフス菌が食べ物や水を汚染し、口から入って発症する。この菌が肝臓、脾臓で増殖、小腸で潰瘍をつくる等の病変を起こす。2類感染症である。死の危険があるが、発症率は減少している。

【症状 Symptoms】
・発熱
・下痢
・倦怠感
・食欲不振
・口の渇き
・赤い発疹
・肝臓、脾臓の腫れ

・重症・・・意識障害、便秘、下痢

全身に病変が及び、骨髄炎、腎盂腎炎、肺炎等の併発もある。

【治療 Treatment】
抗生物質のニューキノロン剤、クロラムフェニコール等を投与する。



発症病理
腸チフスは、サルモネラの一菌型(血清型)であるチフス菌の感染によって起こる。食物とともに摂取されたチフス菌は腸管から腸管膜リンパ節に侵入してマクロファージの細胞内に感染する。このマクロファージがリンパ管から血液に入ることで、チフス菌は全身に移行し、菌血症を起こす。その後、チフス菌は腸管に戻り、そこで腸炎様の症状を起こすとともに、糞便中に排泄される。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』