結節性多発性動脈炎
結節性多発性動脈炎は、膠原病のひとつで、中ぐらいの太さの全身の動脈に炎症が多発するものである。
【原因 Cause】
免疫異常のためと言われるが、原因ははっきりしていない。膠原病自体は女性の発症が多いが、この疾患だけは男性のほうが数倍多い。
【症状 Symptoms】
・体重減少
・疲労感
・発熱、赤い発疹
・筋肉、関節の痛み
・腹部の激痛
・不整脈
・ぜんそく症状
・手足のしびれ、麻痺
【治療 Treatment】
副腎皮質ホルモン剤を投与し、効果のない場合に免疫抑制剤を投与する。
検査所見
白血球、CRPの上昇など非特異的な炎症所見が得られる。顕微鏡的多発血管炎においてはきわめて診断的なMPO-ANCAがあるのとは対照的に、本症では診断の手がかりとなるような検査所見は存在しない。
血管造影をおこなうと、特徴的な数珠上にはれた動脈瘤をみることがある。
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