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糖尿病性腎症

糖尿病性腎症は、糖尿病の合併症で、腎臓の腎子球体の機能低下のために、老廃物が血中に残存してしまうものである。

【原因 Cause】
老廃物のろ過をする血管集合体の腎子球体が、高血糖で硬化して、機能低下するために起きる。

【症状 Symptoms】
・尿タンパクの増加
・乏尿
・貧血
・高尿酸血症
・高カリウム血症
・食欲不振
・倦怠感

【治療 Treatment】
食事療法で、血糖、血圧を正常にする。腎臓病食をとる。重症には人工透析をする。



治療
薬物療法
浮腫に対しては、腎糸球体濾過量を低下させないループ利尿薬を用いる。糸球体肥厚や硬化を防ぐために糸球体内圧を下げるアンギオテンシン変換酵素阻害薬やアンギオテンシンII受容体拮抗薬の有用性が示されるが、全身の血圧も十分降圧する必要もあり、Ca受容体拮抗薬など他の降圧剤も組み合わせて用いる。尿毒を便から排泄させる球形吸着炭(クレメジン)やカリウム排泄剤、酸塩基平衡を補正するための重曹やクエン酸ナトリウム・カリウム合剤を内服し、腎性貧血が進行した場合エリスロポイエチンの注射を行う。
人工透析
腎症が進行すれば腎機能が完全に廃絶し透析に至ることもある。クレアチニンが透析導入を判断する基準となる。
腎移植・膵腎移植
日本では臓器提供が少ないので、移植例数がすくない。膵臓の一部と片腎の提供でも、特に1型糖尿病患者では生活の質が向上するので、生体移植も試みられている。膵臓と腎臓は心臓死移植でも提供可能である。移植後、糸球体病変の可逆的変化が観察される事が報告されている。

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