ガストリノーマ
ガストリノーマは、膵臓から分泌されるホルモン、ガストリンを分泌する細胞にできる腫瘍である。
【原因 Cause】
ガストリンは胃液分泌促進機能があるため、ガストリノーマができることで、分泌過多となり、胃液が過剰分泌される。
【症状 Symptoms】
・胃潰瘍、十二指腸潰瘍の発生
【治療 Treatment】
腫瘍の摘出手術をする。胃全体の摘出が多い。胃液分泌を抑制する薬剤も開発されている。
膵臓は膵液を産生する腺房、膵液を運ぶ膵管、および内分泌腺であるランゲルハンス島などからなるが、膵癌の約90%は膵管から発生する膵管癌(ductal cell carcinoma)である。通常「膵癌」といえば膵管癌を指す。そのほか稀なものとして、膵内分泌腫瘍(pancreatic endocrine tumor)、膵管内乳頭粘液性腫瘍(intraductal papillary mucinous neoplasm; IPMN)などがある。IPMNは浸潤性膵管癌の発生母地となることが知られており、慎重な経過観察を必要とする。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』