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甲状腺機能低下症

甲状腺機能低下症は、甲状腺機能が低下し、甲状腺ホルモン不足の状態が起きるものである。

【原因 Cause】
原因として多いのは、甲状腺自体の異常で機能低下をするもので、中でも甲状腺に自己免疫疾患の起きる慢性甲状腺炎(橋本病)が一番多い。血中の自己抗体で甲状腺組織に障害が起きるものである。

【症状 Symptoms】
・甲状腺の腫れ
・声のかすれ
・首前部不快感
・倦怠感
・汗が出にくい
・無気力
・便秘
・言語障害
・むくみ
・皮膚の乾燥
・心不全
・体温低下
・意識障害、昏睡

【治療 Treatment】
機能異常がなければ治療は不要である。機能低下にはホルモン剤を服用する。



疾患概念
甲状腺ホルモンは、全身のエネルギー利用を促すホルモンである。エネルギー需要に応じて甲状腺から分泌されるが、これが不足することは全身でエネルギーを利用できず、神経系、心臓、代謝など各器官の働きが低下することにつながる。
甲状腺ホルモンの不足する状況としては、分泌調節の段階上次のように分類できる。
甲状腺自体の問題のため分泌ができない(原発性)
甲状腺ホルモンの分泌を促進するホルモンである、下垂体からのTSH分泌量が減っているため十分に分泌できない(二次性)
TSHの分泌を促進する、視床下部からのTRHの分泌量が減っているため、TSH、甲状腺ホルモンとも十分に分泌できない(三次性)
さらに、ホルモン分泌量は十分でありながら、レセプターの異常によって利用できていない状態(ホルモン不応性)という状態もありうる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』