心室中隔欠損症
心室中隔欠損症は、左右心室を隔てる中隔に穴があき、肺からの血液が肺に逆流する病気である。
【原因 Cause】
中隔に開いた穴から、肺から運ばれた血液が逆流するのが原因である。これにより、左心室、左心房が拡張する。
【症状 Symptoms】
・不整脈
肺高血圧症を引き起こすと、呼吸困難、心不全となる。穴が大きいと生命の危険がある。
【治療 Treatment】
穴が小さい場合は治療を要しないが、大きいときは手術が必要となる。5歳ぐらいまでに自然治癒することもある。
病態
心房を隔てる心房中隔が欠損しているので、短絡が起こる。心臓は体循環系である左室系のほうが肺循環系である右室系よりも高圧なので、本症では左右短絡が起こる。左右短絡では、右心系は本来よりも高い圧に曝されて、その血液を送り出すために右心負荷が掛かり、肺血流が増加する。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
