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糖尿病 (とうにょうびょう)

糖尿病(とうにょうびょう)とは、生活習慣病のひとつであり、血糖値が上がったままの状態が継続するものである。糖尿病は食べすぎ、飲みすぎ、運動不足、ストレスなどが誘因に挙げられ、潜在的糖尿病患者は実際に治療を受けている患者(約230万人)の2.5倍以上に上ると見られている。

【原因 Cause】
人体は、食物から取り込んだ糖分をブドウ糖に変え、それを血液に溶け込ませて(血糖)エネルギーを体中に行き渡らせている。血糖をエネルギーに変える際に必要となるのが、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンである。このインスリンの作用が弱かったり量が不足したりすると、血糖がエネルギーに変換されずに血液中に溜まってしまう。この状態が続くと尿に糖が混じるようになるというわけである。
糖尿病の原因は、遺伝、体質、過食、肥満、運動不足、ウイルス感染、自己免疫などが挙げられる。

【症状 Symptoms】
糖尿病には、次の2つの方がある。

1. インスリン依存型糖尿病(Ⅰ型糖尿病): 毎日のインスリン注射が必要。青少年に多く、自覚症状は突然現れる。
2. インスリン非依存型糖尿病(Ⅱがた糖尿病): 初期は食事・運動療法などで改善できる。中年以後の発症が多い。日本人患者のほとんどがこのⅡ型である。症状は長期間現れない。

*症状*
・多尿、頻尿
・喉や口の渇き
・多食
・目のかすみ
・全身の倦怠感
・合併症 (神経障害、血管障害、感染症) 

合併症を発症すると、機能障害やひいては生命にかかわることもある。

【治療 Treatment】
糖尿病の治療は、食事・運動療法が基本となる。その他、必要に応じて薬物療法やインスリン療法を行う。



病態
耐糖能の低下はインスリン作用が不足することによって起こる。インスリン作用は、血中にインスリンが必要なだけ分泌されることと、血中からインスリンが必要なだけ消費されることの、両方が必要である。血中にインスリンを分泌するのは膵臓にあるランゲルハンス島の内分泌細胞であり、血中のインスリンを消費するのは肝臓や脂肪、筋肉等である。従って膵臓での分泌や、脂肪筋組織での消費に問題が起こると糖尿病になる。膵臓でのインスリンの分泌は血糖値に応じてランゲルハンス島から分泌され、肝臓等各組織でのインスリンの消費はグリコーゲンの合成や脂肪の合成、タンパク同化を促している。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』