J-Medical 医学事典

トップページ > 内科 > 毒キノコ中毒 (どくきのこちゅうどく)


Warning: file(http://cancer-df.net/sys/pc/link/1) [function.file]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.1 403 Forbidden in /home/s29016-1/public_html/sick/archives/2005/04/post_25.html on line 41

Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/s29016-1/public_html/sick/archives/2005/04/post_25.html on line 43

毒キノコ中毒 (どくきのこちゅうどく)

毒キノコ中毒(どくきのこちゅうどく)とは、食中毒の一種であり、特定のキノコを食べることにより起こるものである。

【原因 Cause】
毒キノコ中毒を起こすのは、毒素をもつテングダケ、ワライダケ、ツキヨダケなどである。

【症状 Symptoms】
毒キノコ中毒の症状は、下記の3つに大別される。

・胃腸炎型 : 毒キノコを食べてから約1時間後、嘔吐、腹痛、下痢が起こる。
・コレラ型 : 毒キノコを食べてから約10時間後、激しい嘔吐や下痢が起こる。最悪の場合、ショック状態に陥り、死亡する。
・脳炎型 : 毒キノコを食べてから2時間以内に発汗、けいれん、昏睡などの神経症状が起こる。最悪の場合、死亡に至る。

【治療 Treatment】
毒キノコ中毒の治療法は、コレラ型や脳炎型の場合、胃の洗浄、下剤の服用、輸液や人工呼吸などである。胃腸炎型であれば自然に治るのを待つ。



見分け方
毒キノコの確実な見分け方は存在しない。
「縦に割けるキノコは食べられる」「毒キノコは色が派手で地味な色で匂いの良いキノコは食べられる」「銀のスプーンが変色しなければ食べられる」「虫が食べているキノコは人間も食べられる」「ナスと一緒に食べれば中毒しない」といった見分け方は何の根拠もない迷信であり、絶対にそれらの基準で判断してはいけない。
これらのよく知られた俗説が全国区の権威あるものとして広まった背景としては、明治初期の官報に、一部で流布していた俗説を真実であると誤認し、掲載してしまったためであると言われている。
食用か毒かを判断するには、そのキノコの種、さらにはどの地域個体群に属するかまでの同定結果に基づくべきである。また、実際に起きているキノコによる中毒の多くは、既に毒であることが知られたキノコによるものであることをよく考えるべきであろう。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』