虫垂炎 (ちゅうすいえん)
虫垂炎(ちゅうすいえん)は別名を盲腸炎といい、盲腸の先端、虫垂に炎症が起こる病気である。
【原因 Cause】
腸内の細菌などが虫垂に感染することにより炎症を起こす。
飲みすぎ、食べすぎ、過労、便秘、風邪などで感染することがあり、
10~20代の若い時期に発症する例が多く見られる。
【症状 Symptoms】
・腹痛(上部)
・吐き気、嘔吐
・便秘や下痢
・発熱
【治療 Treatment】
虫垂は人体において特別に役割があるわけではないため、虫垂炎は早期発見、早期切除が望ましい。
治療は必ずしも切除手術ではなく、抗生物質などによる保存療法も考えられる。
虫垂炎がさらに進むと、虫垂の破裂や癒着などにより急性腹膜炎や腸閉塞などの合併症を起こすこともある。
これら合併症が発症した場合、手術は困難になり、生命も危険にさらされる。
一昔前までは、虫垂炎といえばすぐ手術であった。診断精度が低く重症例が見逃されるおそれがあったため、手術でさっさと白黒つけた方が安全だったのである。2007年現在においても手術が主な治療であることに変わりはないが、診断精度が格段に向上し、また強力な抗菌薬が開発されたことから、手術以外の治療も行われている。
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